勉強するのにノートって使う?
社会人になると、スキルアップのための勉強や、資格の勉強をする人は多いのではないでしょうか。
社会人が勉強するときにノートを使うべき勉強内容やノートの使い方、また、おすすめのノートを紹介していきます。
記事の信頼性・筆者の経歴
- 社会人になって、10以上の資格を獲得。
- 合格に直結する効率的な勉強が得意。
社会人の勉強におすすめのノート>>
社会人って勉強するの?
社会人の勉強時間
総務省が5年に一度、国民に対して大規模な調査を行っています。
直近の調査結果である「令和3年度社会生活基本調査」によると、社会人のうち「学習・自己啓発・訓練」をしている人はどの年代でも一定数存在するが確認できます。
中でも、30歳から39歳の人が特に割合が高いことがわかります。
1週間の中での平均的な勉強時間でみると、13分とあまり長くはありません。
この記事を見て勉強しようとしているあなたは、一般的な社会人と比べて勉強に注力しているといえるので、周りと差をつけることができるでしょう。
社会人はどんな勉強する?
前述の「令和3年度社会生活基本調査」によると、「学習・自己啓発・訓練」の内容のうち、勉学に係るもので上位なのは「パソコンなどの情報処理」「英語」「商業実務・ビジネス関係」でした。
社会人の勉強にノートは必要?
社会人の勉強でノートを使った方がいいのは、次の場合です。
ポイント
- 記憶したい情報をまとめるとき
- 自分の頭中を整理するとき
記憶したい情報をまとめるとき
英単語や知らない用語を覚える際に、自分が覚えたい情報をまとめる際にノートを使うことをおすすめします。
市販の単語帳などは、覚えるべき単語がまとまっていますが、自分がすでに知っている単語も含まれていることが多いです。
自分が知らない単語をノートに書きだすことで、自分が覚えないといけない単語だけをまとめられるため、効率的に暗記することができます。
自分の頭の中を整理するとき
教科書は幅広い情報が掲載されていますが、読むだけだとなかなか自分に知識が定着しません。
ノートにまとめることで、「ここは重要だからよく覚えよう」「ここは深堀りしよう」など、教科書に書いてあることを自分に落とし込めることができます。
そのため、ノートにまとめるときに、教科書に書いてあることをそのまま書き出す人がいますが、これはノートにまとめる意味がありません。
自分の言葉でまとめることにしましょう。
ノートを使うときのポイント
ノートにまとめるときは次のポイントを意識してください。
- 余白を意識する
一度ノートにまとめた後、勉強が進むにつれてノートに追記したいポイントが出てくることがよくあります。
いつでも追記できるように、ある程度余白をもって記入することが大切です。 - 色は2色まで
色をたくさん使い分けた方が見やすいと思って、たくさん色を使い分けるのは逆効果です。
何色も使ってカラフルにしすぎると、本当に大切なポイントがわかりづらくなってしまいます。
重要ポイントは赤、補足は緑など、あらかじめ色の意味を決めておくといいでしょう。 - 文章で書かず、箇条書き
文章で書いてしまうと、重要なポイントが見えずらくなります。
また、1つずつの箇条書きが1行に収まるように意識してみてください。
社会人の勉強におすすめのノート
社会人の勉強におすすめなノートの特徴は次のとおりです。
- ドット入り
→段落わけがしやすい。 - B罫(6mm幅)
→7mm以上は余白が多くて間延びする。 - B5かA4サイズ
→サイズが小さいノートだと1ページに必要な情報を書ききれず、余白をもってまとめられない。
これらの特徴を兼ねそろえたノートは次のとおり。
学生の頃、ほとんどの人が使ったことがあるであろうCampusノートは今でも王道のノートと言えます。
きれいにまとめるための工夫がちりばめられているノートとですでしょう。
リングノートが好きな人は、Campusノートを作っているコクヨが出しているこちらのノートもおすすめです。